お寺なのに、防犯カメラすらまともについていない。これ、かなり問題です。
「うちは田舎だから大丈夫」
「今まで何もなかったから平気」
「一応カメラはある」
「SECOM入ってるし」
その考えが一番危ない。
何も起きていないのは、安全だからではなく、たまたま今まで起きなかっただけかもしれません。
しかも、古い防犯カメラをそのまま放置しているお寺も多い。画質が悪い、夜に映らない、録画されていない、故障に気づいていない。
それで防犯しているつもりなら、正直かなり甘いです。
本堂や事務所、納骨堂には、守るべきものがたくさんある。ご本尊、仏具、位牌、書類、檀家さんの情報、現金。つまり、お寺は“守るべきものが多い場所”です。なのに、防犯意識だけが驚くほど低い。
何か盗まれてから。
荒らされてから。
不審者が入ってから。
近隣トラブルが起きてから。
そこで初めて焦っても遅いんです。お寺は念じる場所であって、無防備でいい場所ではない。
信仰があることと、防犯を怠ることは別問題。
「お寺だから大丈夫」ではなく、「お寺だからこそ守らないといけない」んです。
古い体質のまま、古い設備のまま、古い危機感のまま。それで寺を守れる時代ではありません。本気で寺を続けたいなら、防犯カメラを“つけたつもり”で満足するのをやめるべきです。必要なのは、あるだけのカメラじゃない。ちゃんと機能する防犯体制です。









